山糖会について(山科糖尿病友の会)
山糖会は山科およびその近隣地区の糖尿病患者さんの治療と予防に関する知識の普及、療養の支援をする目的で、山科医師会が設立した糖尿病患者さんの会です。
昭和48年に結成されて以来今日まで京都府糖尿病協会、日本糖尿病協会に加入して活動を続けています。
1)療養指導の会
療養指導の会は春、秋の年2回開催されます。
春の療養指導の会は5月最終日曜日に開催され、運動療法を兼ねて市内や近郊のお寺、施設の見学・散歩の後、近くのレストランや料亭で昼食会を行い、栄養士から外食料理の摂り方の指導を受けています。
秋の療養指導の会は糖尿病週間の行事として、山科総合庁舎において調理実習と講演会を開催しています。
(左写真)
昼食会の食事例
2)療養指導の会
初めて糖尿病と診断された患者さんや家族を対象に糖尿病とはどのような病気なのか、 なぜ治療を必要とするのか、どのように治療すればよいのかを年2回シリーズ(4月から9月および10月から翌年3月まで)で初心者向けにわかり易く解説しています。 シリーズ最終回には講義に先立って毎回テーマを決めた糖尿病食の昼食会を開いています。会員やご家族が自由に参加していただけます。
開催日: 原則的に毎月第2木曜日
会場: 愛生会山科病院講義室
会費: 無料(最終回の昼食会参加の場合のみ昼食代実費700 円が
必要、要予約)
講師: 医師,歯科医師,薬剤師,栄養士,看護師,理学療養士,
歯科衛生士
講義内容: 糖尿病の基礎知識,口腔管理,薬物療法,食事療法,
運動療法,合併症の予防,昼食会での栄養指導など
3)山糖会だより
山糖会の機関誌として春秋の年2 回発行され、療養指導の会の案内、前回の会の講演要旨や写真、糖尿病教室の昼食会献立表と料理の写真、糖尿病問答、自己管理シリーズ等を掲載して全会員に無料で郵送しています。
4) 食事献立の点検
一日の食事を所定の用紙に記録して主治医に提出していただき、食品の種類や摂取量の過不足について献立の点検・指導を病院栄養士の協力で行っています。詳細は主治医にお尋ねください。
■入会費
入会金や会費は無料です(なお食事会の会費は実費が必要です)。
山糖会の活動費は地域医療の一環として、すべて山科医師会が負担しています。
■入会申込先
山科医師会各医療機関窓口
■事務所所在地
愛生会山科病院栄養科
電話:075-594-2323
■山科医師会 山糖会担当理事
中川 潤一